今晩、私が大好きなテレビ
「テレビの力」
を見ていたのですが・・・。
克はこのテレビ、あまり好きではありません。
どうやら、怖くて悲しくなるようです。
今日も、パチンコ店で誘拐されてしまった女の子の
捜索をしていましたが、見ていた克は
「見なければ良かった・・・悲しくなってくる・・」
といいながらお風呂へ・・。
お風呂から上がり、子供部屋に向かった二人。
が、今日に限ってストーブを消し忘れていたようで
子供部屋のストーブがまだついていたらしい。
どこでもそうだと思うのですが、最近のストーブは
3時間たつと勝手に切れる仕組み。
が、まだ3時間たっていなかったらしく、
まだついていたようです。
克はどうやら
「いつも消し忘れないストーブがついてる・・
3時間たってるはずがたってない・・・
まさか、誰か入ってきてつけたのでは・・」
とか思ったのだと思う。(今思えば)
雄介と二人で私のところにやってきて、
たどたどしい日本語で(笑)、
必死にそのことを説明しようとしているらしい。
が、さっぱり要領を得ない私は、
もう消してくれたんやな?なら大丈夫やで?
と伝える。
その直後に克が
「息が出来なくなってきた!このまま死んだらどうしよう。
いややーーー」
と号泣しだした。
とりあえず抱っこして、深呼吸をさせながら
廊下に出て新鮮な(?)空気を吸わせる。
なかなか落ち着かないので、
なんとか落ち着かせようと話してきかせる。
克は
「お母さん、明日起きたとき克が死んどったらごめんなさい」
と泣きながら謝る克に、こちらまで悲しくなって
「そんなこと言わないでよぉ。大丈夫だから」
と必死に落ち着かせる。
とりあえず、私の布団に一緒に寝かせて、
その隣に雄介も寝て、3人でゆっくりと話をする。
「怖くて、不安で、どうしようもなくなったとき。
人は息が出来ないくらい苦しくなることがある。
それはお母さんも一緒だよ。
病気じゃないから、それで死んじゃうことはないよ。
怖くて不安な気持ちがそうさせるんだよ。
克は怖くて不安で、苦しくなっただけだから
明日も起きたらいつものように元気になってるよ。
安心できたら、すぐに楽になれるから」
「お母さん、神様にお祈りして」
という克。一緒に神様にお祈りした。
感受性がとても強い克。
きっとテレビの話が怖かったのだろう。
物騒な世の中・・。
誰かが自分を誘拐してしまうのではないか、
と不安な気持ちがあるのだと思う。
一人でトイレに行けなくなった理由を話し出した克。
原因はやはり、ずっと、ずっと前に見た
テレビの力が原因らしかった。
そんなに怖かったんか・・ごめんなぁ。。
「このお家は、神様がいつも守ってくださっているから
大丈夫なんだよ。絶対に大丈夫」
そのうち落ち着いてきた克は、私に向かって
「安心させてくれて、ありがとう」
とまた泣きだした。
子供っていうのは、どんな状況にいても親を想い、
いつも親のことを考えて
親のことを気遣っているんだなぁ・・と
思い知らされた。
小さな胸の中で死ぬかもしれない・・という恐怖の中
「死んだらごめんなさい」
と謝り、ありがとうと泣く子供。
こっちこそ、不安にさせてしまってごめんよ。
ありがとう。
その後、安心したのか・・
克はすぐに眠ってしまった。
お布団の中で、子供たちに言った言葉
「雄介と克が安心して暮らしていけることが
お母さんの役目なんだよ」
何気なく口にしたこの言葉、
今思えば重い言葉だなぁ・・と思う。
女性と子供しかいないこの家。
正直・・私にも不安が全くないとはいえない。
泥棒に入られても盗られるものは何もないが(笑)
地震や火事、今回のような雪・・・。
何が起こるかわからない。
でも、神様が守っていてくださると信じている。
子供たちが安心して暮らせていけるよう
私は、もっと、もっと頑張らないといけない。
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